蔓荊、石蓴、鉤樟、戴勝、苧麻、棠梨、羊蹄、漢検1級読めますか?
Posted: || Last Update:
この記事は、漢検100日チャレンジ「100日で漢検一級合格を目指す!漢字の豆知識や日々の進捗をブログで公開」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、間違いがありましたらご連絡いただけると嬉しいです。
目次
当て字は不思議の宝庫
こんにちは「亀の子」です。今日も元気いっぱい、亀の歩みで勉強しています。漢検1級合格を目指す100日チャレンジ98日目です。
さて、昨日に引き続き、今日も漢検1級の勉強中に出会った不思議なものたちの正体を暴いていきたいと思います!このシリーズ楽しいんですよね。勉強の傍ら、息抜きするのにぴったりです。
ちなみに前回までの「漢検1級に出て来た正体不明なモノの正体を暴いてみた」シリーズは、リンクからどうぞ!
- 箙、胡簶、袙、花楸樹、胡頽子、虎耳草、皁莢、鳶尾草、金縷梅
- 蘭草、野木瓜、燕子花、虎杖、木賊、大角豆、海蘿、冬青
- 山棟蛇、蛇舅母、鶤鶏、珠鶏、鱠残魚、交喙、冬眠鼠、倍良
- 馬酔木、楮、山桜桃、馬尾藻、黄櫨、満天星、萵苣、草石蚕
- 恙虫、鯎、鮎魚女、聒聒虫、水爬虫、狗母魚、鷦鷯、鮠
- 酢漿草、厚皮香、山小菜、鉄刀木、側金盞花、接骨木、榁、五倍子
- 鶎、鯒、鮗、鱩、天魚、鰍、金襖子、蚊母鳥
- 連枷、澪標、直衣、天蚕糸、梅花皮、障泥、行器、稲架
- 髻華、錏、行縢、魞、簓、籡、筬
- 鵤、鮴、鮲貝、魦、鳰、鴫、善知鳥
- 白及、梻、蚊母樹、藜、鶏児腸、臘梅、山胡椒
- 鹿砦、金沸草、狗舌草、朮、瘧草、雀鷂、鷽
- 簟、白英、楾、簗、扁虫、鵲豆、陰地蕨
- 無患子、淡竹、射干、未央柳、紫菜、楝、海鏡
- 刺椿象、王瓜、蒿雀、一葉、苦参、山藤、蚕簿
- 火魚、鶲、玄參、阿剌吉、権瑞、野鴉椿、上不見桜、続断
- 海燕、蒲桃、海州常山、油点草、顋門、羽隠虫、細螺
漢検1級に出て来た正体不明なモノの正体を暴いてみた
では、はりきっていきましょう!
蔓荊(はまごう)
「浜栲」とも書く「蔓荊(はまごう)」。なんとなく名前は聞いたことがありますが、正体を知らなかったので調べてみました。紫色の花が可憐な植物です。
海のそばに根付く海浜植物だそうで、砂浜に半ば埋もれつつ成長するそうです。昔はお線香の原料にされていたので「浜香(はまこう)」とよばれ、のちに「はまごう」になったとか。「蔓荊」の漢字は漢名から。
石蓴(あおさ)
「あおさ」はお味噌汁に入っているのが好きです。知らないモノではないのですが、「石蓴」の字が不思議すぎて調べてみました。画像を見ると、予想以上に緑でびっくり!「あおさ」の名に恥じませんね。
あおさは石にくっついて生活しているそうで、そこから「石にへばりついたジュンサイ(蓴菜)」→「石蓴」という漢字になったそうです。なるほど!
鉤樟(くろもじ)
「黒文字」と書いた方が読みやすいですね。「枸樟(くろもじ)」はクスノキ科の落葉低木。爪楊枝の材料になる木です!また、黒文字油という香料も取れるとか。
黒文字と言う名前は、枝にくっついた黒い藻が文字のように見えるところから来ているそうです。「鉤樟」は漢名から来ています。「烏樟」という書き方もできます、こちらは色から連想しやすい漢字ですね。
戴勝(やつがしら)
「八頭」「八首鳥」とも書く「戴勝(やつがしら)」。お正月に食べるお芋ではありません!鳥の名前です。写真を見ていただくと名前の由来は明白ですね。「戴勝」は漢名から来ています。「勝」は髪飾りのことを言うのだとか、漢字としては覚えやすいでしょうか?
ちなみに、お正月にいただく「やつがしら」には、「八頭」あるいは「九面芋」という書き方があります。
苧麻(からむし)
「苧麻(からむし)」。むし、と言いつつ虫ではありません!植物です。イラクサの一種らしいですね。「あなたが命を断つまで」「ずっとあなたのそばに」という花言葉がある、ロマンチックな…、…、なんとも普通の植物ですね。
からむしは、「苧」「枲」「苎」などの書き方もできます。昔は繊維を織物などに使っていたそうです。繊維を取るのに「カラ(幹)を蒸す」ことから「からむし」と呼ばれるようになった説がありました。
棠梨(ずみ)
「酸実」「桷」とも書く「棠梨(ずみ)」。リンゴの一種だそうです。樹皮を染料にして使うので「染み」→「ずみ」となったという説、「酸っぱい実」→「ずみ(酸実)」と呼ばれるという説などがありました。
「棠梨」は漢名から来ているそうです。写真を見ると、可愛い花に可愛い実をつける木ですね。覚えやすい!
羊蹄(ぎしぎし)
「羊蹄(ぎしぎし)」。最初に見たときは誤植かと思いました。羊の蹄で「ぎしぎし」、予想外の読み過ぎます。名前の由来は諸説ありますが、実がぎっしり詰まっているので穂を振るとギシギシいう、と言うのが「亀の子」のお気に入りです。楽しそう。
漢字「羊蹄」は中国から来ています。文字通り、葉の形が羊の蹄をしているそうです。写真見て見ましたが…、どうかな?羊の蹄の形にはちょっと見えない…。
今日の勉強の成果
今日もこれまでの復習に時間を費やしてしまいました。もう少し模擬試験に挑んで知識を増やしたいのですが、同時に2つのことをしても、どちらも覚えられなくなってしまいそうです…。まずは今知っている漢字を徹底的に押さえていきたいと思います!
今日の感想
- 「師の拠る所荊棘を生ず」、軍が駐屯した場所は荒れ地になりいばらが生える
- 最近まで、偉い先生がいるところは議論が活発になって人間関係が針のむしろ、ということわざだと思っていた…
- 調べるって大事!
今日もあと一時間ほど勉強します!では、また明日!

