「堅」「監」「覽」が混ざったので詳しく調べてみた-中編「監」
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この記事は、漢検100日チャレンジ「100日で漢検一級合格を目指す!漢字の豆知識や日々の進捗をブログで公開」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、間違いがありましたらご連絡いただけると嬉しいです。
目次
「堅」「監」「覽」がまざっちゃう!
こんにちは、漢検一級合格を目指す100日チャレンジも16日目になりました。どうも、亀の歩みでのろのろ前進中「亀の子」です。
「堅」「監」「覽」、似てますよね?似ていると言ってほしい。勉強が進むに連れて、なぜかこの3つの部品がつく漢字がごっちゃになってしまったので困ったので、詳しく調べてみました!
昨日は「堅」についてご紹介しました。今日は「監」について調べた内容にお付き合い下さい。
「監」のなりたちと意味
「監」の上は「臥(ふ)せる」という字で、「臣(伏せた目)+人」らしいです。「監」という字は、大皿の上に水を張ってその上に伏せて顔を写してみること、水鏡でしげしげと姿を見定めることを表しているのだとか。だから皿なのか!上の「二」に点が付いた字は人なんですね~。覚えられそう。
たしかに、「監視」とか「監督」とかの熟語で考えると、「見る」という意味が強いですね。「監獄」「収監」なども、罪人を「みはる」ために入れることを指していると漢和辞典には書いてありました。
「監」がつく仲間
せっかくなので、仲間も増やしておきます!
鑑定の「鑑」
1つめは鑑定の「鑑」です。「監」は水に姿を写していましたが、後に青銅の鏡を道いるようになったため、金をつけたのが「鑑」という字だそうです。「かがみ」という意味のほか、「かんがみる」という意味もある漢字。音読みは「カン」です。「鑑識」「鑑別」「鑑査」などに使われます。
艦隊の「艦」
「艦」は舟に監(上から見下ろす)をつけて、櫓の上から見下ろす大きな軍船を表しているそうです。音読みは「カン」。「艦隊」「艦船」「軍艦」など、映画や小説でよく出てきそうな熟語がたくさん作れます。
「檻(おり)」
「監獄」の意味から派生したのが、木に監を組み合わせた「檻」という字。音読みは「カン」、訓読みは「おり」です。「檻穽(かんせい、おりと落とし穴)」「檻輿(かんよ、罪人などを運ぶための檻のついたかご)」などの熟語があります。
氾濫の「濫」
「監獄」の意味から派生した2つめが「濫」という字。水に監を添えて、外に出ないように押さえたわくを超えて、水がはみ出ることをさすそうです。音読みは「ラン」。「氾濫」や「濫獲(らんかく、=乱獲)」「濫觴(らんしょう、物事の起こり)」などで使われます。
襤褸の「襤」
「濫」と同じくはみ出てしまうのが、「襤」という字。衣に監を組み合わせて、中身や裏が外にはみ出るぼろ衣を表しています。音読みは「ラン」。「襤褸」は「ぼろ」あるいは「ランル」と読みます。
襤褸の「褸」については「襤褸を着てても心は錦!の「褸」のなりたちがひどい…」で詳しく紹介しています。
藍色の「藍」
こちらは「監」の音だけをもらった字。草冠に「監」の音を添えて「藍」。音読みは「ラン」、訓読みは「あい」です。「蔚藍(いらん、濃いあい色)」「藍褸(らんる=襤褸)」などの熟語があります。
「籃(かご)」
こちらも「監」の音だけをもらった字。竹冠に「監」の音を添えて「籃」。音読みは「ラン」。「かご」という意味の漢字です。「揺籃(ようらん、ゆりかご)」「籃輿(らんよ、竹を編んで作ったかごの乗り物)」などの熟語があります。
「監」まとめ
見下ろしたり閉じ込めたりするのは「カン」と読み、閉じ込めておけなくなった「濫」と「襤」は「ラン」と読むんですね~。そして、音をもらった草冠の「藍」と竹冠の「籃」も「ラン」です。傾向があるので読み分けもできそうです!
今日の勉強の成果
昨日久しぶりに外出したせいか、今日は疲れてしまって余り集中できませんでした…。2時間の勉強で、昨日の見直しと、2ページしか進んでいません。しばらくやっていませんでしたが、この後は15分タイマー使います。15分だと思えば集中できる!このあと4セットは頑張りたい!
今日の感想
- 漢字とは関係ないが、晩ご飯を食べ過ぎて苦しい…
- 読み問題で送り仮名まで書いてしまう癖があるので改めたい
- 最近Twitterで交わされる漢字の話題の内容がおぼろげながら把握できるようになって、一人小躍りしていることは胸にしまっておきたい
明日は前中後編の最後「覽」について詳しく調べた内容をご報告します!ではまた明日!

