襤褸を着てても心は錦!の「褸」のなりたちがひどい…
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この記事は、漢検100日チャレンジ「100日で漢検一級合格を目指す!漢字の豆知識や日々の進捗をブログで公開」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、間違いがありましたらご連絡いただけると嬉しいです。
目次
襤褸は着てても心は錦!
こんにちは、「亀の子」です。漢検一級合格を目指す100日チャレンジ、14日目です。「合格を目指す」と書くのが日に日に恥ずかしくなってきております…。
「襤褸を着てても心は錦」という言い回し、好きです。「襤褸」という漢字、漢検1級のテキストにも出てきました。「襤褸糞(ぼろくそ)」という書き問題で…。他にも「縷々綿々(るるめんめん)」という書き問題に「褸」がでてきました…。書くんですよ~。
にたような字を書く、「螻蛄(けら)」とかも出てきました。で、ふと「褸」と「螻」につく「婁」っていったい何なんだろう?と考えて、ついうっかり調べてしまったので、その内容をご報告させてください!
「婁」ってひどい!
「婁(ロウ、ひく)」を漢和辞典で調べてみました。
会意。「母+中+女」で、母も女も女性であって、女性をとらえて、数珠つなぎにしてひっぱるさまであろう
調べなきゃよかった…。「であろう」と締めくくっていますが、衝撃的な内容です。そういえば、「演繹」の「繹」の右側の由来が怖すぎた時も、ああ調べなきゃよかったと後悔した覚えがあります…。成長してないな…。
衝撃すぎて、この漢字の成り立ちは忘れない自信はつきました。ちなみに、書き順を見ると、母と中の縦棒はつながっています。
悔しいので「婁」の仲間を調べてみた
衝撃だけ受けていても生産性がないので、ちょっと仲間を増やしてみました!
襤褸(ぼろ)の「褸」
「ぼろ」でつかっていますが、褸の音読みは「ル」。「襤褸」の音読みは「らんる」です。「褸」は衣と婁(ずるずるとつながる)をくみあわせて、つづれやぼろきれを表す漢字です。
「螻蛄(けら)」の「螻」
「螻」の音読みは「ロウ」。「螻蛄(けら)」も音読みは「ロウコ」です。虫に婁(いく節にもなってつらなる)を組み合わせているそうです。
「蜃気樓(しんきろう)」の「樓」
「樓」の音読みは「ロウ」。木に婁(つぎつぎとつながる)で、1階2階とつながる木造の高い建物を表しています。たかどの、やぐら、といった意味があります。この字は「楼」にも置き換えられるようです。
「彫心鏤骨(ちょうしんるこつ)」の「鏤」
「鏤」の音読みは「ロウ」。金に婁(ほそいものがつらなる)をつけ、細い模様を連ねて、金属に彫りこむことを表しているそうです。きざむ、ちりばめる、という読み方ができます。「彫心鏤骨(ちょうしんるこつ)」は苦労をすること。
「髑髏(どくろ)」の「鏤」
「髑髏(どくろ)」の「鏤」も、訓読みは「ロウ」。骨に婁の音だけ組み合わせた漢字だとか。
「僂羅(ろうら)」の「僂」
「僂」の音読みは「ロウ」。人に婁(まるくつらなる)を組み合わせて、かがめる、という意味があるそうです。「僂羅(ろうら)」は盗賊の手下のこと。他にも、体をかがめて背を丸くする「僂傴(ろうう)」などで使われます。
「瘻癘(ろうれい)」の「瘻」
やまいだれに婁(つらなる)と書く「瘻」も仲間です。せむし、という意味になります。訓読みは「ロウ」。「瘻癘(ろうれい/ろうらい)」は首にできる腫れもののこと。
「窶(やつ)れる」の「窶」
「窶(やつ)れる」の「窶」の訓読みは「ク」「ロウ」。ここまで「ロウ」が続いていたのに、突然違う読みが出てきました。あなかんむりに婁と書きますが、ここの「婁」は、「ちぢまる」という意味だそうです。「僂傴(ろうら)」の「僂」に近いのかな?とりあえず、「ク」と読むことを覚えておこう!
今日の勉強の成果
今日は2時間の勉強で、昨日までの見直し+2ページ進みました。頻出順も後の方になって、難しい字が増えているような気がします。同時に、以前出て来た漢字が違う形で出題されていたりして、読める・書ける漢字がたまにあって嬉しくなります!
今日の感想
- やっとシャーペンを買った。これでシャーペンが2本になった!
- 「鉄刀木(たがやさん)」を見ると「リバイアサン」が出てくる…。出てくるな!
- そして肝心の「たがやさん」は一向に出てこない…。リバイアサンには退場してもらいたい…
今日もあと一時間ほど勉強したいと思います!では、また明日!
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