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漢検1級100日計250時間の勉強で本番試験は合格できる?

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この記事は、100日チャレンジ「100日間の勉強で漢検一級合格できるのか!?漢字の豆知識や日々の進捗をブログで大公開」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、間違いがありましたらご連絡いただけると嬉しいです。

チャレンジのおさらい

こんにちは「亀の子」です。漢検1級合格を目指して100日間勉強しました!まずは100日チャレンジの概要から簡単にご紹介します!

100日チャレンジを思い立った理由

100日チャレンジで漢検1級合格を目指した理由はとってもミーハーです。「東大王の難問オセロ*の漢字を読んでドヤ顔をしたい!」(*「東大王」はTBSのクイズ番組。クイズが得意な東大生チームと芸能人チームが戦います。難問オセロは、オセロの石を返すのに、石に書かれている難しい漢字を読まなくてはいけないクイズ+オセロゲームです)

具体的な勉強時間

100日間の平均勉強時間は2時間半でした。たまにさぼったり、たまに頑張って3時間以上勉強したりしましたが、結局平均は2.5時間ですね。トータルでは250時間くらいです。

どんな勉強をしたの?

1~50日目

1~50日目くらいまでは「頻出度順」という問題集をやりました。1ページ目からわけの分からない漢字がたくさん出てきたので、ひたすら辞書を引き続けました。10日くらいで完了する予定が、最終的に50日かかりました。1ページにつき平均1時間の勉強時間を費やしたことになります。

問題集1冊でとれた点数は200点中107点。詳しくは次の記事にまとめてありますので、ご興味がある方はどうぞ!

51~61日目

次に取り組んだのがspaceplusKKさんが運営されている「漢検1級模擬試験倉庫」だったのですが、難易度が高すぎて途中で挫折。あと、この辺りからAndroidのアプリ「漢検1級」で隙間時間に色々な分野の知識を眺めていました。

62~71日目

62日目~71日目は、それまで「漢検1級模擬試験倉庫」と並行して少しずつやっていた「精選問題集」に取り組みました。「頻出度順」と90%くらい問題が重なっているので、復習をしつつ、新たな漢字を仕入れるいい勉強になりました。

72~82日目

72日目~82日目は、Androidのアプリ「漢検1級」の四字熟語に取り組みました。とりあえず書いてみて意味を覚える作業と、書き問題で出そうなものは本格的な書き練習もしました。

83~100日目

83日目以降は、これまでの問題集や四字熟語をひたすら復習する作業を行いました。そして、合間に「本試験型 漢字検定1級試験問題集 '21年版」にも取り組みました。17模試ありましたが、結局6模試しか終わりませんでしたね…。

使った問題集

使った問題集3冊の最新版はこちらです。また、過去問にも取り組みました。

チャレンジの全容を最初から読んでやろうじゃないか、という方は、トップページからどうぞ!(100日分記事があります)

100日の勉強で何点取れた?

以上の勉強で何点取れたのか?200点中87点でした!今回難しかったのと、間違いもたくさん。内訳は表のとおりです。

分野 点数(得点/満点) 正答率
読み 13/30 43%
書き取り 20/40 50%
語選択 書き取り 0/10 0%
四字熟語 書き取り 10/20 50%
四字熟語 意味と読み 10/10 100%
熟語訓・当て字 4/10 40%
熟語の読み 一字訓読み 6/10 60%
対義語・類義語 6/20 30%
故事・諺 8/20 40%
文章題 書き取り 6/20 30%
文章題 読み 4/10 40%
トータル 87/200 43.5%

ちょっと画像が荒いですが、こんな成績表が来ます。

漢検1級R2-3成績表

亀の子のとある疑惑発生…

ちょっと本題から逸れるのですが、点数の参考に閑話です。読み飛ばしたい方のために要約すると、「亀の子」はおおよそ1割程度を書き間違う前提で試験を受けている、という話です。

亀の子にとって書き間違いは当然発生するもの

試験終了の合図から、回答用紙の回収までに、3つ間違いを見つけました。あれだけ見直しをしたのに、ほっと緊張がとけると、自分の書いた字の間違いが途端に認識可能に。

  • 「猥褻」→「埶」が「執」に
  • 「詭道」→「危」が「厄」に
  • 「郢書」→「郢」の左右が入れ替わってる

あ~あ。この時点で6点落としていることに気付きました。

さらに、届いた成績表では自己採点から-10点。よく見ると勘違いして覚えていた漢字が2つあったのですが、6点分(3問)は正しく覚えていた様子。つまり、書き間違いです。

「書き間違いが6個しかないってすごいじゃん、よく見直しできたじゃん」と思っていました。

一般的な日本人は書き間違いをしない?まさか

しかし!ツイッターで点数報告されている方は、自己採点と点数の乖離がほとんどない。みんな見直しが上手だな、と思って秘訣を知ろうと色々調べていました。

そんな中、身近な人物(以下仮名「鶴」)から衝撃発言がありました。要約するとこんな内容。

「亀の子はおそらく識字障害があるので、一般的な人と同じレベルの見直しは不可能だろう。一般的な人は漢字を書き損じたりはしない」

…はい??あはは、漢字を書き損じない人って一部の天才だけでしょ!

「亀の子のように漢字を10%も書き間違えるのはマイノリティである。通常は、正しく記憶している漢字を間違える確率は1%に満たない。漢字の間違いをしない人は天才ではなく、一般的」

その後「漢字の左右を入れ替えて書いてしまう」「漢字の一部を書かなかったり、余分に書き足していても気付かない」「字が正しく書けているか確認するために字の一部を隠して確認して見る」などは通常発生しない事態だと認識しました。あっさり書きましたが、話を理解するまでに何時間もかかってます。

………まじかっ!!漢字テストで満点を取る人って天才だと思ってた!一般的な日本人は努力すると漢字テストで満点取れるのか!

漢検会は天才がいっぱいいると思いたい!

漢検1級を受けている人の「書き間違いをしない一部の天才」率、高いんでしょうね!(1割書き間違いの「亀の子」はマジョリティだとまだ言い張っていこうと思う!)

と言いつつ、みんながどれくらい書き間違いをするか、現在Twitterでアンケート実施中。上から0%、1‰、1%、10%です。上3つに対して一番下が多ければ、亀の子は平均的ですね。

見直しの精度が高い?回答率が高い?

漢検1級受験者の、自己採点と実際の点数に隔たりがないのは、天才型(鶴が言う「一般的な日本人」)が多いか、見直しが上手な人が多いか、ですよね。

今回はちょっと見直しで見逃した字が多すぎました。10%間違えたまま、見直しが役に立っていません。見直しで書き損じの半分以上は修正したい。そのためにも、見直しのやり方も研究したいですね。マジョリティな「亀の子」は、リラックスするとかなり見直しの精度が上がります。あと、鬱以降、見直しの精度が下がったので、他にも工夫すれば精度を上げられそうな気もします。

とはいえ、点数を上げる最も手っ取り早い方法は、10割回答することですけどね。1割間違えても、正答率は9割になります!

100日チャレンジ、取り組んだ勉強で良かった点

漢字の書き間違いは正解を増やせばカバーできるので、気にしない方針で!今回の勉強の良かった点と悪かった点を見てみましょう。まずは良かった点から。

四字熟語は勉強した甲斐があった

四字熟語に集中した時間は10日間(25時間)でしたが、書き取りでは10問中5問、意味と読みでは5問中5問と好成績でした。書き間違いが2問あったので、25時間でおおよその範囲はカバーできています!取り組んでよかった!

故事・諺は9割が見たことある問題だった

故事成語、正解は10問中4問、書き間違いが1問でした。そして、試験中に漢字が思い出せなかった問題が4問。つまり、9割が「見たことがある」問題でした。問題集と、隙間時間にアプリを眺めての結果なので、集中して取り組めばかなりの得点源になりそうです。

文章題はもったいなかった

文章題は「壟断」「躑躅」「癸未」など、喉まで出かかっているのに書けなかったものがありました。読みも書き直す前が正解が3問。素直に書いて置けばよかったと反省しています。個人的に勉強の成果は発揮できなかったものの、勉強の範囲内で点数がとれる分野でした。

100日チャレンジ、取り組んだ勉強で間違った点

ここからは取り組みで悪かった点です。

基礎問題をきちんと押さえられていなかった

問題集に(おそらく)出ていたのに回答できなかった問題が、書き問題で7問(14点分)、読み問題で6問(6点分)ありました。もっと見直しに時間をかけるべきでした。

難しすぎる模試で時間を無駄にしてしまった

51~61日目に「漢検1級模擬試験倉庫」に挑戦したのですが、問題集1冊しか終わっていない段階で手を出すには難しすぎる問題でした。とても評判がよく、合格者の方はみなさん一度は取り組まれていますが、「亀の子」には早すぎました。

10日間を無駄にしただけでなく、復習などの方法も編み出せないまま、混乱してしまった気がします。勉強するうえでは自分の実力を知ることも大事ですね。

「本試験型試験問題集」に取り組むべきだった

83日目から少しずつ取り組んでいた「本試験型試験問題集」。17回のうち6回分しかやっていないのですが、見直しが間に合わなくて点数を落とした漢字が少なくとも3問(6点分)ありました。6回で3問なので、17回やればかなりの得点源になったはずです。

見直しがおろそかだった

振り返ると、新しい知識を入れて、充分に見直ししていなかったことで30点ほど落としている気がしました。勉強した基礎問題をきっちりと復習していれば、30点ほど積み上げられたのかな、と思います。

勉強、こうすればよかった!

では、反省点などを踏まえて、「こうすればものすごく効率よく勉強できる」順番を考えてみました。合格していないので、参考程度にどうぞ。

やはり最初は問題集

まずは、勉強の足掛かりとして問題集に取り組むのが良いと思います。諸分野をまんべんなく勉強できますし、出て来る漢字の傾向が分かるようになります。

  1. 問題集「頻出度順」を、辞書で丁寧に漢字を調べながら完璧にする
  2. 問題集「精選問題集」で、これまでの復習をしつつ、さらに語彙を増やす(精選問題集は頻出度順より少し難しめ)
  3. 問題集「本試験型 漢字検定1級試験問題集」で、これまでの復習をしつつ、さらに語彙を増やす(これまでの2冊で模試は130点くらいとれる)

なお、問題集3冊で、初学者だとおそらく200時間くらいかかります。点数では120点程度とることができると予測しています。

辞書やアプリで知識を増やす!

次に、問題集には出ていない、難易度の高い語彙などを増やす必要があります。これは問題集と並行してやってもいいと思います。漢検漢和辞典や四字熟語辞典を利用するのが王道のようです。下の2冊ですね。

やり方は単純で、ひたすら暗記…。暗記は難しい場合は、とりあえず読むだけでも知識量は増えていくかな?

「亀の子」は辞書が苦手なので、Androidのアプリ「漢検1級」を使うことにしました。辞書を使わないのは邪道と言われそうですが、ストレスをためるために勉強しているわけではないので、自分のやりやすいものを使うべきだと思う。

問題集3冊をこなし、辞書2冊を読むのに、合計で400時間くらいかかるかな?(仕事をしていると100日では無理ですね)

予想ですが、ここまでやれば140点くらいとれそうです。辞書の内容も全部暗記できていれば合格もできるかもしれません!

最後にネット模試

最後に、ネット上で公開されている模試に取り組むのが良いと思います。問題形式に慣れることができますし、ここまでで学んだ知識を固めていくことができます。「亀の子」はまだまだここには到達していません!早くやりたくてウズウズしますね。

有名どころではspaceplusKKさんが運営されている「漢検1級模擬試験倉庫」があります。他にも良質な模試をネット上で提供されている方がたくさんいらっしゃるので、ぜひ検索してみてください。

次回は90日チャレンジ!

今回の100日チャレンジは、まぁ、見事に惨敗しました。戦略ミスもありましたし、そもそも250時間では範囲がカバーできなかったですね。自分が1割必ず落とすと言うことも漢字の試験が久しぶり過ぎて忘れていたし(笑)。

というわけで、漢検1級の合格の夢は次の90日チャレンジにつなぎました!こちらもどうぞよろしくお願いします!

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