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羈、羇、覇、成り立ちを調べたら面白かった件

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この記事は、100日チャレンジ「100日間の勉強で漢検一級合格できるのか!?漢字の豆知識や日々の進捗をブログで大公開」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、間違いがありましたらご連絡いただけると嬉しいです。

「羈」だけじゃない…?

こんにちは、漢検1級合格を目指す100日チャレンジ69日目になりました。今日も亀の歩みで勉強中!亀の子です。

うすうす気付いてはいたんです…。「羈」という字、右下が「馬」以外にもありそうだって…。ずっと目を背けていたんです…。なんとなく許される気がして…。

しかし!それを許すのは自分だけ。試験を採点する人は許してくれません。自分に対する甘さは、他人からの厳しさで返ってきます。

というわけで、自戒も込めて、今日は「羈」とその仲間たちを調べてみました。大した数はないのですが、どうぞお付き合いください。

「羈」と仲間たち

「羈」と似た漢字は、「羈」の他に「羇」と「覇」がありました。順番に詳しく見ていきましょう!

不羈奔放(ふきほんぽう)の「羈」

「罒(あみ)」+「革(かわひも)」+「馬」で、馬の面に被せる革ひもを表す「羈」という字になります。

「羈」には大きくわけて三つの意味があります。1つ目が、馬の頭につけて動きを制御する「おもがい」。「おもがい」がぴんとこない方はGoogle画像検索をご覧ください。手綱(たづな)のことも表します。

2つ目の意味が、自由を拘束する、という意味。「不羈奔放(ふきほんぽう)」という四字熟語は、自由を拘束されず、勝手気ままにふるまうことを表します。

3つめの意味は、「よそに身を寄せる」「旅をする」こと。この意味は、次にご紹介する「羇」と重なっています。

「羈」の音読みは「キ」。「おもがい」「たづな」「つな・ぐ」「とりし・まる」「たび」「たびびと」などの読み方ができます。

ちなみに、「羈」の異体字が「おおいかんむり」を使った「覊」。「おおいかんむり」については以前詳しく調べていますので、ご興味があればご参照ください。

羇旅(きりょ)の「羇」

「罒(あみ)」+「革(かわひも)」+「奇(寄の意)」の「羇」。この漢字は、ひもや網でつながれたように、よそに寄留することを示しています。

よそに身を寄せること、家を出て寄留すること、旅をすることなどを意味する漢字です。「羈」の3つめの意味と重なっていますね。「羇旅(きりょ)」は、旅や旅人を表す熟語。「羇客(きかく)」は旅人のことです。「羇」は「羈」に置き換えることができます。

「羇」の音読みは「キ」。「たび」「たびびと」などの読み方ができます。

覇王(はおう)の「覇」

「羈」の異体字「覊」と同じ「おおいかんむり」、そして「革」がつく漢字が「覇」です。「覇王(はおう)」「制覇(せいは)」などの熟語でおなじみでしょうか。

この字はもともと上を「雨」と書く「霸」でした。「雨(空)」+「革(ぴんと張った全形)」+「月」で、残月や新月の時のほんのりと白い月の全形を示しています。「霸」の異体字が「覇」。

本来白い月を表す「覇」ですが、その意味は「魂魄」の「魄」が担っていることが多いそうです。「覇」は、「伯(ハク・男の長老)」や「父(フ)」にあてて、諸侯のボスや長老の意味に用いることが多いとか。

「覇」は力で天下を治めることをいい、徳で天下を治める「王」と対をなしています。「覇王」は、覇者と王者のことを言う熟語。知らなかった!

「覇」の音読みは「ハ」「ハク」。「はたがしら」という読み方もできます。

今日の勉強の成果

「今日で問題集2冊目を終わらせたいなぁ」と思っていましたが、文章題が数ページ残っています。この後も少し勉強するので、今日中に終わるかな?

明日からは四字熟語に専念したいと思います。まだ「見ただけ」で書けない四字熟語が多そう!やりがいがあります。タイミングを見計らって模試にも挑戦したいです。

今日の感想

  • 「灞橋驢上(はきょうろじょう)」という四字熟語に「霸」に水をつけた漢字も出て来た!
  • ただし、地名の「灞」は漢検対象外
  • 橋の上や馬の背は、いい詩が思いつくらしい。……プラットホームとか、電車の中のことかな?

今日はこのあと「東大王」を見ながら勉強します!それでは、また明日!

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