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「片」と「爿」どっちを書けばいい?後編「爿」のつく漢字

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この記事は、100日チャレンジ「100日間の勉強で漢検一級合格できるのか!?漢字の豆知識や日々の進捗をブログで大公開」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、間違いがありましたらご連絡いただけると嬉しいです。

「片」と「爿」書き分けがしたい!

こんにちは、亀の子です。漢検1級合格を目指す100日チャレンジ、65日目です。今日も亀の歩みで勉強に取り組んでいます。

最近、四字熟語をじっくり眺める余裕が出てきました。知っている漢字も多くなってきたので、最初の頃より頭に入りやすくなっているのを感じます。試験までには書けるようになっている所まで持って行きたいです。

さて、昨日から「片」と「爿」がつく漢字の書き分けをブログにまとめています。本日は後編「爿」がつく漢字。今日「爿」をきっちり調べて、「片」と「爿」のどちらがつくのか迷わずに漢字を書きたいです!

昨日のおさらい「片」のつく漢字

昨日は、まず「片」と「爿」の成り立ちを調べました。

  • 「片」…木の切れ端を描いた漢字。薄く平らな切れ端
  • 「爿」…長い板を敷いた寝台を縦に書いたもの

木の切れ端を意味する「片」が付く漢字には次のようなものがありました。

  • 「版」…札、板、などを意味する。音読みは「バン」、訓読みは「ふだ」「いた」
  • 「牌」…看板、骨牌(カルタ)、位牌(いはい)などを意味する。音読みは「ハイ」、訓読みは「ふだ」
  • 「牒」…書き物、役所の公文書などを意味する。音読みは「チョウ」「ジョウ」、訓読みは「ふだ」
  • 「牋」…「戔」の異体字。音読みは「セン」、訓読みは「ふだ」「てがみ」「かきつけ」
  • 「牘」…文書、手紙、楽器の名前。音読みは「トク」、訓読みは「ふだ」「てがみ」「かきもの」
  • 「魸」…国字、訓読みは「なまず」。音読みはない
  • 「牖」…格子つきの窓、導く、を意味する。音読みは「ユウ」、訓読みは「まど」「みちび・く」

それぞれの漢字の詳細は昨日のブログでぜひご確認ください!

「爿」のつく漢字

「爿」の意味は昨日調べました。「長い板を敷いた寝台を縦に書いたもの」。「片」が木の断片を意味していたのに対し、「爿」は大きな木の板を意味しているようです。

そのことを踏まえたうえで、「爿」がつく漢字を見ていきましょう。なお、「爿」には仲間が多いので、一部はグループで紹介します!

寝台の意味を発揮!「牀」と仲間たち

「爿」に「木」をくわえると、「爿」の原義「寝台」を表す漢字になります。「牀」は、細長い寝台や、長椅子、細長い台を表す漢字。また、板張りの床を表すこともできます。

「牀」の音読みは「ショウ」「ソウ」、訓読みは「ねだい」「とこ」「こしかけ」「だい」「ゆか」など。

「爿」の原義「寝台」を色濃く利用している漢字が他にもあるのでまとめてご紹介します。

  • 「寢」…「宀(いえ)」と「爿(寝台)」に「侵(奥深く入る)」を組み合わせた漢字。寝ること。新字体は「寝」
  • 「寤」…「寢」と「吾(交差する)」を組み合わせた漢字。家の寝台で目覚め、意識が交差し始めることを表す。起きること
  • 「寐」…「宀(いえ)」と「爿(寝台)」に「未(見えにくい)」を組み合わせ、目の見えない深い眠りに入ることを表す漢字。ねむること

「爿」+「女」=「妝」

細長い寝台を意味する「爿」には、すらりと長い、という意味もあります。「爿」と「女」を組み合わせた「妝」は、女性がすらりと姿を整えることを意味します。

「妝」の音読みは「ショウ」「ソウ」、訓読みは「よそお・い」「よそお・う」など。

「爿」+「士(おとこ)」=「壯」

先に紹介した「妝」と対をなすのが「壯」という漢字。「爿」と、「士」を合わせて、堂々と背の高い男性のことを表しています。「壯年」と言えば、働き盛りの3~40代のこと。

「壯」は、新字体の「壮」でおなじみだと思います。「壯」は音読みは「ソウ」、訓読みは「さか・ん」です。「壯」を部品として使っている漢字には、「莊」「弉」「奘」「裝」などがあります。

中指を表す「將」

長い意味の「爿」に「肉」「寸(手)」を合わせた「將」は、一番長い指、中指を表していた漢字です。転じて、手で持つ、長となって率いる、などの意味を持つようになりました。

「將」の新字体は「将」。「大将」などでおなじみの漢字ですね。「將」の音読みは「しょう」、訓読みは「はた」「ひき・いる」「まさ・に」などがあります。この漢字にも仲間がいます。

  • 「漿」…「將」+「大」で、大きく引き伸ばして前進させる意を表す。「奨励(しょうれい)」など。
  • 「醬」…細長い意味の「將」+口の細い壺「酉」で、細長く垂れる、ドロドロした汁を表す。「醤油(しょうゆ)」など

すがたかたち「狀」

今日ご紹介する最後の漢字が「狀」です。細長い意味の「爿」に「犬」をつけて、細長い犬の姿、細長い形の意味を持ちますが、広く事物の姿の意味に拡大利用されるようになりました。

「狀」の新字体が「状」。「状態(じょうたい)」などの熟語でおなじみの漢字ですね。「狀」の音読みは「ジョウ」、訓読みは「かたち」「かきつけ」があります。

はい、「かきつけ」という意味があるんです!書状のことです。状況を記した書面のことを意味しています。ここまで見て来た「爿」のつく漢字は、寝台、細長い、という意味で使われていました。そして、昨日見た「片」は、木札や書面、手紙、という意味が多かったですよね。

ここにきて「爿」がつくのに書面の意味がある、ややこしい漢字が出てきました。この字に関しては、新字体の「状」の左側の向きを思い出することで「状」も思い出せるでしょうか?

その他「爿」がつく漢字

上記でご紹介した漢字以外にも、「爿」がつく漢字はたくさんあります。今日は「片」と「爿」がつく漢字の意味合いの違いがおおよそ分かりました。書き分けができそうです!なお、「臧」と「牆」については後日別の角度からブログで調査する予定です。

今日の勉強の成果

ここ数日取り組んでいる問題集2冊に今日も取り組んでいます。2冊目の問題集(右・精選問題集)も半分ほど終わり、アプリを使って四字熟語の勉強も進めています。

今日の感想

  • 四字熟語だけが無限にばんばん出題される問題集orアプリが欲しい
  • 探したが存在しない…。つくっちゃおうかな!?需要あるかな??
  • …………まずは勉強しないと!

今日もあと一時間ほど勉強したいと思います!では、また明日!

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