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CNNとThe New Yorkerの法律アナリスト、ZOOMで大失態

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この記事は、英語30日チャレンジ「アメリカの今日のトレンドを調べてブログ記事を書き、関連する英単語を紹介」の一環として書かれています。 記事はGoogle Trendの検索急上昇キーワードおよびTrend CalenderのTwitterトレンドワードを参考にまとめました。 特記なき場合、記事内の日時はアメリカ時間で記載しています。目安として、アメリカの9月1日が終るのが、日本時間9月2日17時です。

記事の後半で英単語「fumble」と「claim」について紹介しています。最後まで読んでね。

Google検索急上昇ワードはアメフト一強

アメリカのGoogle検索急上昇ワードには連日アメフトの話題が入っています。10月19日の急上昇ワードもアメフトの話題が上位に入ってきました。アメフトリーグNFLは9月10日に始まったばかりで、現在はAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)とNFL(ナショナル・フットボール・カンファレンス) に別れたレギュラーシーズンを行っています。今日はGoogle検索急上昇ワード1位と2位に入ったチームを2つ続けてご紹介しましょう。

Google検索急上昇ワード1位「Chiefs」

10月19日のGoogle検索急上昇ワード1位に入ったのが「Chiefs」。「Chiefs」は、AFCに所属する「カンザスシティ・チーフス」のことです。5戦までの勝敗は4勝1負けとなかなかの成績を納めて来たチーフス。10月19日はバッファロー・ビルズとの試合に挑みました(バッファロー・ビルズに関しては10月14日に紹介しています)。クォーターバックのパトリック・マホームズがチームを牽引。26パス中21パスを成功させ、自分でも2度のタッチダウンをし、26体17でバッファロー・ビルズに勝利しました。

Google検索急上昇ワード2位「Cowboys」

10月19日のGoogle検索急上昇ワード2位は「Cowboys」こと「ダラス・カウボーイズ」でした。NFLに籍を置くカウボーイズは、NFL屈指の名門チーム。創立間もない頃からの強さと人気の高さで「アメリカズチーム」とも呼ばれています。しかし、今季のレギュラーシーズンでは苦戦しており、5試合目までの成績は2勝3敗。不調の中、10月19日はアリゾナ・カージナルスとの第6戦に挑みました。プロボウル(オールスターゲーム)に3回出場しているランニングバックのエズーキュエル・エリオットがチームを率いて戦いましたが、結果は38対10でまたしても黒星をつけてしまいました。

ジェフリー・トゥービン、ZOOMで大失態

アメリカ10月19日ののGoogle検索急上昇ワード3位は「Jeffrey Toobin」。Twitterトレンドでも4位に入っています。ジェフリー・トゥービンはアメリカの弁護士。CNNとThe New Yorker(ザ・ニューヨーカー)の法律アナリストを務めています。作家としても知られ、「The People V. O.J. Simpson」は、エミー賞9部門を獲得したTVシリーズ「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」の原作にもなっています。現在は米連邦裁判所判事の決定や、大統領裁判に関する法的な話題で忙しいはずのトゥービンなのですが…。

新型コロナウィルス流行の影響で、ビデオ会議が多くなった昨今、思わぬものが映ってしまうのは日本もアメリカでも同じです。ザ・ニューヨーカーとラジオ局WNYCが行っていた模擬選挙の休憩時間に、トゥービンが下半身を暴露していたことが発覚。ザ・ニューヨーカーはトゥービンを停職処分にしたと報じられています。詳細を書くのは憚られる内容なので、ご興味のある方はこの件を初めに報道したZoomの記事をご参照ください。

トゥービンは「カメラに映っていないと思い、とても恥ずかしく馬鹿な間違いを犯してしまった。妻と家族、友人、そして同僚に謝罪したい」と話しています。ザ・ニューヨーカーは、この件の調査が完了するまでトゥービンを停職処分にしました。また、トゥービンが法律アナリストを務めるCNNは、トゥービンから一身上の都合で一時的な休暇を申請され、受理したと語っています。

皆さまも、ビデオ会議終了後はビデオをオフにすることをお忘れなく!

Twitterではボリビアの選挙が話題に

いつもながら政治の話題が上位に来るアメリカのTwitter。10月19日のTwitterトレンドには「Bolivia」、中南米の国ボリビアが1位に入りました。

昨年10月には、左派のモラレス大統領が大統領選挙で再選されました。しかし、不正選挙疑惑からデモが勃発し、モラレス大統領は大統領を辞任、海外に亡命。その後は上院副議長アニェスが暫定大統領に就任、右派の軍部が政権を握っていました。モラレス政権を独裁として批判してきたアメリカを初めとする国々は、アニェスを承認しています。しかし、国民の思いは別にあったようです。新型コロナウィルスの影響で2度に渡って延期された大統領選挙が10月19日に行われ、左派のルイス・アルセ元経済・財務相が当選を確実にしたと伝えられています。

アメリカのTwitterでは「民主主義の勝利だ」と喜ぶ声が多数投稿されていました。「ボリビア国民に祝福を。海外が右派政権を支持し、1年に渡り右派が選挙を延期してきたが、君たちの勝利だ」「ボリビアの教訓。国民は政権よりも強い」「民主主義の勝利。ボリビアの土地や資源は国民のものだ」と祝福の声が上がっています。また、「投票しても状況は変わらないと言っているアメリカ人が、ボリビアの民主主義を祝福する不思議」「ボリビアにはできた、次はアメリカだ」とアメリカの大統領選挙を見据えた投稿もたくさんありました。

今日の英単語1「fumble」

今日ご紹介する1つ目の英単語は「fumble」です。「fumble」は「手探りする」「探し回る」「不器用に取り扱う」「へまをやる」などの意味がある英単語。「She fumbled in her pocket for a handkerchief」(彼女はポケットをもぞもぞしてハンカチを探した)、「He fumbles with a kitchen knife.」(彼は不器用な手つきで包丁を扱った)、「I fumbled the ball」(ボールをとりそこなった)などと使えます。

Google急上昇ワード2位の「Cowboys」に関連するUSA Todayの記事では、少し長いですが、以下のように使われていました。 Even after the Cowboys’ 38-10 loss to the Cardinals had mercifully ended, Ezekiel Elliott was still fumbling. At this late hour, it wasn’t the ball.The Cowboys’ three-time Pro Bowl running back was now fumbling to find the right words to explain his turnover trend.(38体10で負けたカーディナル戦がやっとのことで終わった後も、エズーキュエル・エリオットはうまく扱えていないようだった。ゲームが終了した今となっては、ボールのことではない。三度もプロボウルに出場したランニングバックは、何度もボールを奪われたことをどう説明するか、言葉を探しあぐねていたのだ)。同じ単語でボールにも言葉にも使える便利な言葉です。

今日の英単語2「claim」

今日ご紹介する英単語2つ目は「claim」。「claim」は「要求する」「請求する」「主張する」という意味のある英単語です。ちなみに、日本語の「クレーム」は、英語では「complaint」と言います。

本日Twitterトレンド第1位になっていた「Bolivia」に関するAP通信の記事では、Morales party claims win as Bolivia seems to shift back left(モラレス陣営が勝利宣言。ボリビアは左派に逆戻りか)と使われていました。

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