World Smile Dayなのにコロナ一色のアメリカ
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この記事は、英語30日チャレンジ「アメリカの今日のトレンドを調べてブログ記事を書き、関連する英単語を紹介」の一環として書かれています。 記事はGoogle Trendの検索急上昇キーワードおよびTrend CalenderのTwitterトレンドワードを参考にまとめました。 特記なき場合、記事内の日時はアメリカ時間で記載しています。目安として、アメリカの9月1日が終るのが、日本時間9月2日17時です。
目次
記事の後半で英単語「acronym」と「random」について紹介しています。最後まで読んでね。
トランプ大統領り患で新型コロナウィルスへの注目度急上昇
トランプ大統領が新型コロナウィルスにり患したことが契機になったのでしょうか。10月2日(アメリカ時間)には、Google検索の急上昇ワードでも、Twitterトレンドでも、コロナウィルス関連の語句が多く見られました。Google急上昇ワードでは、4位「Schadenfreude」、5位「Mike Pence」、7位「Thom Tillis」。Twitterトレンドでは、3位「Walter Reed」、4位「COVID」、6位「Pence」、7位「FLOTUS」、8位「First Lady」が入りました。今日は話題の言葉を一つずつ見ていきましょう。
「Schadenfreude」
Google急上昇ワード4位の「Schadenfreude」は「シャーデンフロイデ」というドイツ語で、他人の不幸により喜びを感じることを言います。トランプ大統領の新型コロナウィルスり患のニュースが流れた後、この単語は30,500%も検索数が上昇したそうです(Merriam Webster調べ)。多くのネット上の記事が「多くの国はトランプ氏のり患にSchadenfreudeしているようだ」とこの単語を使っていました。
「Mike Pence」「Pence」
Google検索急上昇ワード5位「Mike Pence」とTwitterトレンド6位「Pence」は、マイク・ペンス副大統領。新型コロナウィルスの検査は陰性だったそうです。トランプ大統領に万が一のことがあった場合には、かつてのリンドン・ジョンソン元大統領のように選挙を経ずに大統領になる人物。Twitterでは、「陰性と分かった今こそ、自主隔離して感染リスクを最小限にし、有事に備えるべだ」という声が多く上がっていました。
「Thom Tillis」
Google急上昇ワード7位の「Thom Tillis」は、上院議員のトム・ティリス氏。新型コロナウィルスの定期検査で陽性であることが分かり、無症状であるものの10日間の自宅隔離をしているとのことです。9月26日に話題になっていたエイミー・バレット氏と木曜日に面会していることからも、注目度が高くなっているようです。
「Walter Reed」
Twitterトレンド3位の「Walter Reed」はトランプ氏が入院した「ウォルター・リード陸軍医療センター」のこと。ウォルター・リード陸軍医療センターの周囲には、トランプ氏の闘病を応援するために支持者が集まっているようです。3密を避ける気はあまりないようですね…。
「COVID」
Twitterトレンド4位の「COVID」は「COVID-19」の略、英語で新型コロナウィルスのことです。また、「COVID-19」は「coronavirus disease 2019」の略です。
「FLOTUS」「First Lady」
Twitterトレンド7位「FLOTUS」と8位「First Lady」はどちらも、メラニア・トランプ米大統領夫人のこと。「FLOTUS」は「First Lady of the United States」の略語。「First Lady」はそのままファーストレデイです。Twitterには、メラニア夫人の早い回復を祈るメッセージがたくさん投稿されていました。
ニューヨークの路上で突然殴られた「Rick Moranis」
10月2日は、新型コロナウィルスの話題がGoogleもTwitterも上位を占めていました。しかし、それを押しのけてGoogle急上昇ワードでは3位に、Twitterトレンドでは1位に入ったのが、「Rick Moranis」です。「Rick Moranis」は「ゴーストバスターズ」シリーズなどの出演で知られる俳優、リック・モラニス氏のこと。現在はニューヨークに在住しているモラニス氏ですが、10月1日に路上で何者かに顔面を殴られました。
初めは被害者を伏せて発表された事件でしたが、被害者が有名人だと分かり、各メディアもこの事件を取り上げています。事件は、治安が良いことで知られるアッパーウェストで発生。地元民に波紋を広げています。また、防犯カメラが捉えた映像では、犯人はなんの前触れもなくモラニス氏を殴り、悠然と立ち去っているように見えます。警察は防犯カメラの映像を公開し、犯人逮捕の協力を呼びかけています。
Twitterではモラニス氏を心配する声が多数上がっていました。「あのリック・モラニスを殴るなんて許せない!」「トランプのり患よりショックを受けてる」「誰がリック・モラニスを殴るの?だって、リック・モラニスだよ?」「トランプのニュース…ふぅん?。リック・モラニスのニュース…ええええっっっ?」といった投稿が多くありました。
今日は「#WorldSmileDay」
暗い話題が多い中で、キラリと光っていたのが、Twitterトレンド9位の「#WorldSmileDay」です。「ワールド・スマイル・デイ」は、みなさまもご存じのスマイリーフェイス(黄色いニコニコマーク)の生みの親、ハーベイ・ボール氏が考案したものです。毎年10月の第一金曜日が 「ワールド・スマイル・デイ」とされています。2020年は10月2日が 「ワールド・スマイル・デイ」でした。ハーベイ・ボール氏が亡くなった後も、「ハーベイ・ボール・ワールド・スマイル財団」がこの活動を維持しています。詳しくは公式サイト(英語)で見ることができます。
2020年の 「ワールド・スマイル・デイ」を祝って、たくさんの人がTwitterで自分のお気に入りの笑顔の画像を投稿していました。自分の好きなセレブの写真や、アニメキャラの画像、犬の笑顔などが多い中、笑うアザラシ(アシカ?)などもいました。
今日の英単語1.「acronym」
今日ご紹介する英単語一つ目は「acronym」です。「acronym」は「頭字語」という意味です。たとえば、「COVID-19」は「coronavirus disease 2019」の「acronym」。「FLOTUS」は「First Lady of the United States」の「acronym」です。
「COVID-19」について説明している記事では、Illness caused by SARS-CoV-2 was termed COVID-19 by the WHO, the acronym derived from "coronavirus disease 2019."
(SARS-CoV-2によって引き起こされる病気はWHOによって、「coronavirus disease 2019」の頭字語から「COVID-19」と命名された)と使われていました。「WHO」も「acronym」ですね。
今日の英単語2.「random」
今日の英単語2つ目は「random」です。「random」は「手当たり次第の」「行き当たりばったりの」という意味の形容詞です。「at rándom」とすれば、「手当たり次第に」「無作為に」という意味になります。
日本語でも「ランダム」や「アットランダム」とカタカナで使うこの言葉。何かの並べ替えや、抽選などを連想しがちですが、英語では幅広い使われ方をします。今日アメリカで話題になった「Rick Moranis」が被害者になった事件では、Actor Rick Moranis was punched in the face by a random passer-by on New York City’s Upper West Side...
(俳優のリック・モラニスがニューヨーク市のアッパーウェストで、見知らぬ通行人に顔を殴られた)と「random」が使われていました。
まとめ
筆者はWorld Smile Dayを知りませんでした。来年はぜひ笑顔を祝いたいです。ちなみに、来年の10月第一金曜日は2021年10月1日。「ワールド・スマイル・デイ」を忘れずに祝いましょう!

