「奚」がつく漢字は意外と簡単!-漢検1級
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この記事は、漢検100日チャレンジ「100日で漢検一級合格を目指す!漢字の豆知識や日々の進捗をブログで公開」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、間違いがありましたらご連絡いただけると嬉しいです。
「奚」がうまく書けない…
こんにちは、本日も亀の歩みで勉強中、「亀の子」です。漢検1級合格を目指す100日チャレンジ96日目です。
96日勉強していてもやっぱり上手に書けない漢字ってあるんですよね…。亀の子にとっての代表格が「奚」です。上の点の向き、真ん中の「糸」に見せかけて途中でやめちゃう天邪鬼さ、で、けっきょく下の方は横線が何本か分からなくなる…。
覚えたつもりで、数日空けるとまた書けなくなっています。さらに「奚」がつく漢字がいくつかあるんですよね。そんなに数は多くないのですが…。というわけで、じっくりしっかり調べて、がっちり書けるようになりたいと思います!
「奚」って何?
「奚」は「爪(て)」+「糸(ひも)」+「大(ひと)」で、縄をつけて使役する奴隷のことを示す漢字だそうです。ひどい字だな!
ひどい字ですが、上の点3つの謎が解けました。なるほど、爪を書くんですね。だから外側に点が散ってるのか。大きくすると画像の通りです。
ひどい成り立ちの字「奚」は、転じて召使(しもべ)のことを表します。また、漢字の音から、「なに、なにごと、どういうこと」や「なんぞ、どうして」という問いかけに使われるようになりました。
「奚」の音読みは「ケイ」。「しもべ」「なに」「なん・ぞ」と読むこともできます。ひどい字ですが、大事に覚えたいと思います。
「奚」のつく漢字
では「奚」がつく漢字を見てみましょう。調べてみると、本当に覚えなくてはいけない漢字は1つだけでした!他の3つは顔さえ覚えればなんとかなりそうです。
「渓」の旧字体「溪」と「谿」
「谷」に「奚(糸でつなぐ、細い)」をつけた「谿」は、糸がつながるような細い谷を表しています。谷のことや、谷間を流れる川を指す漢字です。音読みは「ケイ」。「たに」「たにがわ」と読むこともできます。
「水」に「奚(糸でつなぐ、細い)」をつけた「溪」は、糸がつながるような細い谷を表しています。谷のことや、谷間を流れる川を指す漢字です。音読みは「ケイ」。「たに」と読むこともできます。
書き間違いではないですよ!違う字なのに、ほぼ同じ!実はこの二つの文字、辞書によっては「異体字」として扱われることもあります。熟語は「谿」と「溪」、どちらで書いても意味が同じなんだそうです。
さらに、「溪」には新字体の「渓」という漢字があります!書くときは全て「渓」で書けてしまうんですね。「溪」と「谿」は読み問題などで出てきたときのために、お顔を覚えておきましょう。
「鶏」の旧字体「鷄」
「奚(糸でつなぐ)」に「鳥」をつけた「鷄」は、ひもでつないで飼う鳥のことを表しているそうです。ニワトリのことですね。この漢字の新字体は「鶏」。「溪」の新字体が「溪」だったのと同じ字形です。
「鷄」の音読みは「ケイ」、訓読みは「にわとり」。「とり」と読むこともできます。
桃李成蹊の「蹊」
「奚(ひも、ひものように細い)」と「足」を組み合わせた「蹊」は、道や小道を表す漢字です。また、道を横切ることを表すこともあります。
「蹊」の音読みは「ケイ」。「こみち」「みち」などの読み方もできます。「桃李成蹊(とうりせいけい)」や「委肉虎蹊(いにくこけい)」などの四字熟語に出で来る漢字ですね。
この漢字は新字体がないので、ちょっとややこしい「奚」を書く必要があります。思い出せないときは、「爪(て)」+「糸(ひも)」+「大(ひと)」で奴隷をつなぐ「奚」のひどい意味を思い出すことにしましょう…。
今日の勉強の成果
今日は「頻出度順」の第5回模試を解きました。172点。やはり忘れている漢字がありましたね。しっかり見直しして当日は間違えないようにしたいと思います!あとは、引き続き四字熟語をやりつつ、熟語もちらちら眺めています。
今日の感想
- 「桃李成蹊(とうりせいけい)」=桃李言わざれども下自ずから蹊を成す
- この桃李、実は「李広」さんのこと。キングダム主人公の「信」の子孫らしい
- モモやスモモがおいしいとお猿さんとかいっぱい寄って来て獣道ができるんだ~、と今日まで信じていたことは内緒にしたい
今日もあと一時間ほど勉強したいと思います!では、また明日!

