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「昴」の下と「柳」の右、実は違う字だって知ってた?

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この記事は、100日チャレンジ「100日間の勉強で漢検一級合格できるのか!?漢字の豆知識や日々の進捗をブログで大公開」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、間違いがありましたらご連絡いただけると嬉しいです。

無聊の「聊」は真ん中に線がある!

こんにちは、今日も亀の歩みで勉強中「亀の子」です。漢検1級合格を目指す100日チャレンジ60日目になりました!

まだまだ書けない漢字はたくさんありますが、学ぶことが多くて漢検1級の勉強は楽しいですね。

で、書けない漢字の話。「仰ぐ(あおぐ)」と「柳」の右が似すぎているんです。漢検1級を受けようとしているのに、初歩的なところで躓いています。でもね、こういう細かいところをきっちりと確認してこその合格だと思うのです!

調べてみたら「卯」には2つの由来があることが分かりました。最初に昨日調べた「卬」のおさらいをしてから、「卯」をご紹介します!

昨日のおさらい「卬」のつく漢字

「卬」は高く立って見下ろす人と、低く跪いて見上げる人を表した会意文字。立った王様と跪いた騎士のイメージがぱっと頭に浮かんだので、「卬」は「キング&ナイト君」とこっそり呼ぶことにしました。「卬」は次のような漢字に使われています。

  • ナイトが見上げる「卬」+「人」=「仰」、あおぎ見ること。音読みは「ギョウ」「コウ」「ゴウ」
  • 向かい合ったキングとナイト「卬」+「辶」=「迎」、むかえること。音読みは「ゲイ」「ギョウ」「ゴウ」
  • 上を向くナイト「卬」+「日」=「昂」、あげること・上を見ること。音読みは「コウ」「ゴウ」

そして、おなじ「卬」なのに、「キング&ナイト君」ではない「抑」もあります。ここの「卬」は「印」が元の字。「抑(おさ・える)」の音読みは「ヨク」でした。

もっと詳しく知りたい方は昨日のブログをご確認ください。

ボウと読む「卯」

さて、本日は「卯」のつく漢字です。「卬」に似ているけれども、真ん中に1本棒がある方の字ですね。この字、実は成り立ちが2種類あるんです!最初に「ボウ」と読む漢字からご紹介しましょう。

ボウと読む「卯」とは?

「卯の花」というお料理のお名前でおなじみだと思います。この「卯」は「指事文字」の一つです。「指事文字」とは筆画の位置関係によって抽象的概念を表す漢字。「卯」は、門を無理に押し開けて中に入り込むことを表しています。「卯の花」は抽象概念だったのか…(違う!)

「卯」は、十二支の4番目ウサギにあたり、午前6時を表しています。音読みは「ボウ」「ミョウ」。じつは「う」という読み方は訓読みです!

さらに「冒」と音が同じなので「おかしてはいりこむ」という意味も当てられることがあります。

ボウがつく「茆(ぬなわ)」

草に「卯(ボウ)」をつけると「茆」という字になります。「卯(ボウ)」には小さいという意味があり、草と組み合わせることで、「ぬなわ」を表す漢字になりました。この「ぬなわ」とはジュンサイのこと。

また、カヤやススキのことも表し、「茅」と同じ意味があります。「茆」の音読みは「ボウ」、訓読みは「ぬなわ」「かや」です。

ボウがつく「昴(すばる)」

なぜ「すばる」に「卯」がついているのかは分かっていないそうです!秋を代表する星群「昴」の音読みは「ボウ」、訓読みはおなじみの「すばる」です。

昨日ご紹介した「昂」とは、たった一本の線の違いで別の字になります。

リュウと読む「卯」

次は「卯」の2つ目、「リュウ」と読む仲間たちの成り立ちを見てみましょう。

リュウと読む「卯」とは?

この「卯」は、もともと戸を押し開けるさまの上に「印(手で押さえる)」をつけた漢字。開きそうになる窓や戸を押さえて止めることを表しています。この部品を使った代表的な漢字が「留」です。「とどめる」という読みに、おさえこむ意味がよく出ています。

ここの「卯」は単一の漢字では存在しませんが、音は「リュウ」と読むそうです。ボウと読む「卯」は開く意味だったのに、リュウと読む「卯」は扉を開かないようにしているんですね!面白い!

リュウがつく「柳(やなぎ)」

木に「卯」をつけると「柳」という字になります。ここの「卯」は、滑ることを一時止めておくという意味で、枝が流れるように滑るヤナギを表しています。

「柳」の音読みは「リュウ」、訓読みは「やなぎ」です。また二十八宿の一つ「ぬりこ」を表す漢字でもあり、「柳宿」は「ぬりこぼし」とも読みます。

リュウがつく「聊(いささか)」

耳に「卯」をつけると、無聊の「聊」という字になります。耳がつかえて音がよく通らないことを表した漢字で、転じて、つかえて留まる、一時しのぎに・とりあえずという意味もあります。

音読みは「リョウ」、訓読みは「いささか」。暇を表す「無聊(ぶりよう)」のほか、ふとした思い付きを表す「聊爾(りょうじ)」などの熟語も作ることができます。

今日の勉強の成果

今日は昨日までの見直しと、spaceplusKKさんの「漢検1級模擬試験倉庫」の「ランダム模擬試験」を一回やりました。121点でした。いつも点数を稼いでいる文章題が今日はボロボロでした。慢心せずにきちんと文章を読まないといけません…!

今日の感想

  • 精選問題集は頻出度順と違ってとても真面目
  • 精選問題集、人間のカスと言われて涙は流さないが、女神にあったりオペラに夢中になったりはする
  • また復習の量が大量になって来て追いつかない…!

今日はこれから模試の見直しをします。その後はもう一度見直しに時間を割きます。では、また明日!

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