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「最悪の気分」に9万件以上の励ましが集まった今日のアメリカ

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この記事は、英語30日チャレンジ「アメリカの今日のトレンドを調べてブログ記事を書き、関連する英単語を紹介」の一環として書かれています。 記事はGoogle Trendの検索急上昇キーワードおよびTrend CalenderのTwitterトレンドワードを参考にまとめました。 特記なき場合、記事内の日時はアメリカ時間で記載しています。目安として、アメリカの9月1日が終るのが、日本時間9月2日17時です。

記事の後半で英単語「rock bottom」と「renowned」について紹介しています。最後まで読んでね。

「最悪の気分」に9万件以上の励ましが集まる

10月17日にアメリカのTwitterトレンド第1位になった話題は「Edmund」です。

話題になっていたのは、Edmund O'Leary@emerald1910のこちらのツイートI am not ok. Feeling rock bottom. Please take a few seconds to say hello if you see this tweet. Thank you.(気分がすぐれない。どん底の気分だ。このツイートを見たら数秒だけ時間を割いて、ハローって声をかけてくれたら嬉しい)という短いものでした。

このツイートから数分後には、世界中から励ましの言葉が集まりました。返信した中には、女優のソフィア・ブッシュ、アメリカのコメディアンのキャシー・グリフィン、元イギリス下院議員のルイーズ・メンチなど、有名人もいます。

一般の人からも返信は集まっています。エドムンドに頼まれたように、「Hi」と返している人、「Love」を添えている人もいます。ペットの犬や猫の写真や動画をシェアする人、景色の写真を送る人、お気に入りの笑える動画を送る人…。数えきれない投稿で、ツイートから36時間たった現在は、返信は9万件にものぼっています。

政治の話題や商品の話題になると辛辣なツイートを送る人も少なくありません。しかし、今日のアメリカのtwitterは愛にあふれていました。落ち込んだ時にスレッドを見ると元気になれそうです。

ハロウィンに欲しいお菓子は?

10月17日のTwitterトレンド第2位に入ったのが「Milky Way」です。ミルキーウェイは、アメリカの定番チョコレート。日本でも購入できます。

この話題に火をつけたのかこちらのツイート。「どれか除外するなら?(ハロウィン・バージョン)」というコメントとともに、スニッカーズ、ミルキーウェイ、リーシーズ、ツイックスの4つの写真があげられています。この4種類はどれもアメリカ定番のチョコレート菓子です。

アメリカのTwitterでは「Milky Way一択でしょ」という声と、「Milky Wayだけは残す」という声があり、Milky Wayの人気は割れているようです。Milky Way擁護派からは、「ミルキーウェイは選択肢に入れたらだめだろ」「ミルキーウェイを残さないやつとは友達になれない」「この中ではミルキーウェイしか認めない」と言った声が。Milky Way反対派からは「ミルキーウェイ?ありえない」「ミルキーウェイ。簡単すぎる四択」「ミルキーウェイは史上最悪のチョコレートだと思う」といった声が。もちろん、ツイッターらしく、そもそもの四択にケチをつけている人もいました。

映画「The Way I See It」でオバマ人気再浮上

10月17日のTwitterトレンド第3位は「#TheWayISeeIt」。ドキュメンタリー映画「The Way I See It」のハッシュタグです。「The Way I See It」は、オバマ前大統領の専属カメラマンを務めたピート・スーザの視点から、オバマ政権のアメリカと現在のアメリカを語る映画です。

「The Way I See It」は、2020年9月11日にトロント国際映画祭で上映された後、9月18日からフォーカス・フィーチャーズで限定上映されていました。そして、10月16日にはMSNBC放送で放映。大勢の人がこのドキュメンタリーを視聴したようです。映画の予告編は公式サイトでも見ることができます。また、映画のもとになっているピート・スーザの写真集「Obama: An Intimate Portrait: The Historic Presidency in Photographs」も販売されています。

オバマ前大統領は専属カメラマンの撮影をどこでも許した大統領で、ドキュメンタリー映画にはオバマ前大統領の自然な姿を写した写真が多く収録されています。子供たちと触れ合う様子や、国民と気軽に言葉を交わす様子、バイデン前副大統領と横並びに椅子に座って大声で笑っている様子も写真に撮られていました。写真はもちろん、映画の内容からも、オバマ前大統領の誠実で思いやりにあふれた人柄が分かります。この姿勢は公の場でしか写真撮影を許さず、国民と触れ合う場が少ないトランプ大統領とは対極にあるようです。

ドキュメンタリー映画「The Way I See It」は、Twitterでは非常に好意を持って迎え入れられました。「涙がこぼれてしまった」「オバマ大統領の思いやりに満ちた人柄が懐かしい」「礼儀と尊厳と敬意がホワイトハウスにあった時代だった」とオバマ前大統領を絶賛する声も多数ありました。また「4年ぶりに希望を感じた」「こんな時代に戻れるように投票をしないと」「トランプ政権にはない暖かさ、ジョー(バイデン前副大統領)に投票しないと」と、大統領選挙間近のアメリカならではのツイートもたくさん投稿されています。

今日の英単語1「rock bottom」

今日ご紹介する英単語の1つ目は「rock bottom」。「rock bottom」は「どん底」や、「(価値等の)最低」を意味する単語です。今日ご紹介したEdmundのこちらツイートではI am not ok. Feeling rock bottom. Please take a few seconds to say hello if you see this tweet. Thank you.(気分がすぐれない。どん底の気分だ。このツイートを見たら数秒だけ時間を割いて、ハローって声をかけてくれたら嬉しい)と使われていました。

気分以外にも、様々な最低を表すことができます。たとえば、「rock‐bottom prices」といったら「底値」のこと。「His trust has reached rock bottom.」と言えば「彼の信用は地に落ちた」という意味になります。

今日の英単語2「renowned」

今日ご紹介する英単語の2つ目は「renowned」です。「renowned」は「有名な」「高名な」という意味の英単語。

「有名な」という日本語に対する英語として、まず思い浮かぶのは「famous」だと思います。「famous」が「広く一般に知られている」という状態を示すのに対し、「renowned」は「人々に尊敬をもって広く知られている」という状態を表します。

今日ご紹介したホワイトハウスの元カメラマン、ピート・スーザは、renowned photographer Pete Souza(高名な写真家、ピート・スーザ)とこちらの記事で紹介されいました。

Google検索急上昇ワード不調か

この一連の記事を書く際には、Google Trendの検索急上昇キーワードおよびTrend CalenderのTwitterトレンドワードを参考にしています。

しかし、ここ数日Google検索急上昇ワードの集計に時間がかかっているようです。集計途中のワードを参考に記事を書いていましたが、ここ数日は36時間後の最終集計とは大幅に異なるキーワードが途中集計で上位に入って来てしまっています。「最新の情報」を確認できないため、Google検索急上昇ワードを参考にした話題は本日は見送りました。

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