今日のアメリカはBad Rabbitと#chatwithmark
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この記事は、英語30日チャレンジ「アメリカの今日のトレンドを調べてブログ記事を書き、関連する英単語を紹介」の一環として書かれています。 記事はGoogle Trendの検索急上昇キーワードおよびTrend CalenderのTwitterトレンドワードを参考にまとめました。 特記なき場合、記事内の日時はアメリカ時間で記載しています。目安として、アメリカの9月1日が終るのが、日本時間9月2日17時です。
目次
記事の後半で英単語「host」と「kick off」について紹介しています。最後まで読んでね。
Google検索では野球が上位に
ここしばらくアメフトの話題がGoogle検索急上昇ワードに居座っていましたが、9月29日(アメリカ時間)の今日は野球の話題が上位を占めていました。MLB(メジャーリーグベースボール)ではレギュラーシーズンが9月27日に終り、9月29日からはPlayoff(ポストシーズン)に突入。9月29日にはアメリカン・リーグの初戦4試合が同時に行われ、特に地元ファンからの検索が増えています。9月30日にはナショナル・リーグの初戦4試合が同時に行われる予定です。
Google検索では悲しい話題も上位に入っていました。「I am woman」や「Delta Dawn」「Ain't No Way to Treat a Lady.」などの曲で知られる歌手「Helen Reddy」(ヘレン・レディ)が9月29日に78歳で死去。彼女の歌声はYoutubeでチェックできます。また、「Mac Davis」(マック・デイビス)も同日、78歳で亡くなりました。作曲家のマック・デイビスは、「A Little Less Conversation」や「In The Ghetto」などの曲をエルビスプレスリーに提供したことで知られています。
「Bad Bunny Crocs」が野球を押しのけて1位に
野球や訃報を押しのけて1位になったGoogle検索急上昇ワードが「Bad Bunny Crocs」です。「Bad Bunny」(バッド・バニー)はプエルトリコ出身のラッパーで、毎年1億人以上が視聴すると言われるスーパーボウルでパフォーマンスを行ったこともある有名人。「Crocs」は皆さまご存じの、あのコロンとしたサンダルです。Crocsは9月29日にファッションアイコンとしても知られるBad Bunnyデザインのサンダルを発売、商品は15分で完売してしまいました。
暗闇で光るCrocsを欲しがっていた人も、Bad Bunnyのファンも、わずか15分で完売するとは思っていなかったでしょう。60ドル(約6,300円)で販売されたBad Bunny Crocsですが、転売業者が買い占めたのか、ネットでは300ドル(約31,700円)で販売されている所もあるとか。Crocsも転売業者がボットを使って買い占めを行っていたことを認識しているのか、再販売も検討されているようです。光る兎が気になって、入手できるかCrocsの日本のサイトで検索して見ましたが、残念ながら日本では販売されていませんでした。
トランプ大統領の息子がLGBTをカミングアウト??
相変わらず政治の話題が多いTwitterですが、今日話題に上がっていたのが、トランプ大統領の息子「Eric Trump」(エリック・トランプ)です。Google急上昇ワードにも上位に入っていました。トランプ大統領の討論会に先だって出演したテレビ番組で、既婚のエリックは「LGBTコミュニティは素晴らしい。(中略)私もコミュニティの一員だ。(後略)」と発言しました。この発言は「エリックがLGBTであることをカミングアウトした」とニュースサイトやネット上で話題に。しかし、その後の声明でエリックはLGBTの一員ではないことを明言しています。
何が誤解を生んだのか、エリックの発言を見てみましょう。The LGBT community, they are incredible," ... "And you should see how they come out in full force for my father every single day. I’m part of that community, and we love the man.
指示語が多い発言ですね。訳すと「LGBTコミュニティの人たちは素晴らしい。私の父のために彼らが日々全力で戦ってくれているのを見てほしい。私もそのコミュニティの一員で、私たちは彼を愛している」となります。
後半部分が誤解の種ですね。エリックはおそらく「そのコミュニティ」を「トランプ大統領を支持しているコミュニティ」のつもりで発言したのだと思われます。「LGBTコミュニティの人たちは素晴らしい。私の父のために彼らが日々全力で戦ってくれているのを見てほしい。私もトランプ大統領を支持するコミュニティの一員で、私たちは彼を愛している」と発言していれば、誤解は産まなかったでしょう。
Twitterでは「エリックがカムアウトした」と盛り上がった後、LGBTではないというエリックの発言でますます投稿が活発になりました。「お父さんの税金問題とかを払しょくするいいニュースだったのにね」「おバカさんだから自分が何を言っているのかも分からなかったんだろう」「どうやってそんなこと間違えられるの!」と言いたい放題でした。一つの発言でここまで勘違いされ、炎上するとはエリックも思っていなかったことでしょう。
K-popアイドルからリプライがもらえるハッシュタグ
昨日に続いて2件もTwitterトレンドに入っていたのがK-popの話題です。一つ目は「jungkook」です。「JUNG KOOK」(ジョングク)はBTSのメンバーの一人。9月29日にBTSがThe Tonight Showで新曲を披露して話題になりました。パフォーマンスはTonight Showの公式Youtubeからもチェックできます。他のメンバーも多くツイートされていますが、ジョングクは特にツイートが多く、特に「胸襟」と「筋トレ」に熱視線が集まっていました。
K-popからもう一つ話題になっていたのが「#chatwithmark」。「Mark Tuan」はGOT7のメンバーの一人、マークのことです。Twitterで「#chatwithmarkの第2弾やるよ!」と本人から返信をもらえる企画の第2弾をマークが開始すると、瞬く間に人が集まりました。マークが「今日はおしまい」と言った後も、#chatwithmarkつきのツイートが続いていました。
今日の英単語1「host」
今日の英単語1つ目は「host」です。「お客様をもてなす主人役」という名詞としても、「お客様をもてなす」という動詞としても使えます。日本語で「ホスト」というと、接待をしてくれるお店を思い浮かべますが、その方々は英語では「male companions」と言います。「gigolo」という言い方もできます。
「Mac Davis」の話題の中で、He hosted his own variety series "The Mac Davis Show" on NBC
(マックはNBC放送でバラエティ番組「The Mac Davis Show」の司会を務めた)と使われていました。日本で使われる「MC」(Master of Ceremonies)は格式ばった印象があり、タキシードとドレスでワルツを踊り出しそうな雰囲気です。アメリカではテレビの司会者は「host」と呼びます。
今日の英単語2「kick off」
今日の英単語(厳密には熟語)2つ目は「kick off」です。「(靴などを)蹴って脱ぐ」「蹴り払う」などの意味もありますが、今日紹介したいのは「始める」という意味です。
「jungkook」の話題で出会ったLos Angels Timesの記事では、BTS performed “Idol,” from their 2018 album “Love Yourself: Answer,” on Monday night to kick off “BTS Week” on “The Tonight Show”
(BTSは月曜日に、2018年のアルバム「Love Yourself: Answer」から「Idol」を披露して、「The Tonight Show」の「BTS Week」の皮きりとした)と使われていました。口語ではあまり聞かないように思うのですが、紙面では頻繁に目にする使い方です。また、外資系企業だと「Kick off meeting」で初年度をはじめることもあるので、覚えておくと便利です。
まとめ
ネイティブでも勘違いされるような文章で話してしまうこともあるのだな、と英語の難しさを思い知らされました。日本語でも、「あの」とか「その」とか「あれ」とかを多用せず、きちんとした文章で話そうと思います。

