漢検1級漢字「勒」と、「永字八法」
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この記事は、漢検100日チャレンジ「100日で漢検一級何点あげられる?64点から再再再挑戦!」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、勉強内容は「亀の子」の勉強過程を共有するものであり、個人の感想も含まれていますのでご留意ください。
勉強7日目です
こんにちは、「亀の子」です。漢検1級合格を目指すチャレンジ4回目の、今日は勉強7日目です!
本日のブログは、漢検1級漢字「勒」と、特集は「永字八法」です。最後に「亀の子」の本日の勉強の進捗も少しご紹介します!
本日の一字「勒」
今日注目したのは、漢検1級漢字「勒」です。
- 音読み…「ロク」
- 訓読み…「くつわ」「きざ・む」「ほ・る」「おさ・める」「おさ・える」
漢検の勉強を始めるまで「弥勒(みろく)」専用の漢字だと思っていました…。予想外のところに顔を出すので、今日はしっかり調べてみたいと思います!
「勒」の成り立ちと意味
「勒」は会意兼形声だそうです。「革(かわ)」と音符「力」で、ぐいと力を入れて馬の動きをととのえるかわひもを表しています。
漢字の意味も見ておきましょう。
- 馬の頭にかけて、馬を御する革ひも。馬の銜(はみ)をつけるおもがい。絡頭ともいう
- 勝手に動かないように引き締める。制御する
- ほどよく調整する。また、文章を石に刻み込む
- 永字八法の一つ。横画
まったく「弥勒(みろく)」専用の漢字ではありませんでした…。
「勒」のつく熟語
では、「勒」の使い方を熟語で見てみましょう。
- 鞍勒(あんろく)…くらと、くつわ。馬具。「鞍銜(あんかん)」
- 訶梨勒(かりろく)…シクンシ科の高木。果実を薬用にする。また、果実が邪気を払うとして、飾りにも用された
- 銜勒(がんろく)…1.たづなをつけたくつばみ。2くつわ
- 懸崖勒馬(けんがいろくば)…あと少しのところで危険なことに気がついて引き返すこと
- 鉤勒 / 勾勒(こうろく)…輪郭を細い線描でくくること。その中を彩色することを鉤勒填彩という。没骨(もつこつ)とともに絵画の二大技法
- 部勒(ぶろく)…部わけし、役割を定めて治めること
- 弥勒(みろく)…菩薩の一人
- 抑勒(よくろく)…抑圧すること
- 勒韻(ろくいん)…詩を作るのにあらかじめ押韻の字を定めておくこと。また、その韻字を使って詩を作ること
- 勒石(ろくせき)…いしにろくす。石に文字をきざむ
- 勒馬(ろくば)…馬を轡(くつわ)で制御すること
- 勒兵(ろくへい)…へいをろくす。兵をおさめ整える。軍隊を統率する。「勒卒(ろくそつ)」
- 勒銘(ろくめい)…1.彫刻した銘文。2.めいをろくす。金石に銘文をきざむ
- 勒住(ろくじゅう)…引きとめて、動けないようにする。おさえてとどめる
- 勒停(ろくてい)…強制的に官職をやめさせる。罷免する
熟語訓に「勒魚(しいら)」があるので、合わせて覚えたい!
本日の特集「永字八法」
本日の特集は「勒」の4番目の意味に出てきた「永字八法」です。「永字八法」、ご存じでしたか?
「永字八法」とは
「永字八法」は「えいじはっぽう」あるいは「えいじはちほう」と読みます。「永」の字には書に必要な8つの書き方がすべて含まれている、という意味だそうです。
書道をやる方なら詳しいのかもしれません。「亀の子」は以前テレビでちょっと見たことがある程度です。八法にはそれぞれ「側(ソク)」「勒(ロク)」「努(ド)」「趯(テキ)」「策(サク)」「掠(リャク)」「啄(タク)」「磔(タク)」という名前がついているんですね!
wikipediaに詳しい解説が載っているので、なじみのない方はぜひ一度ご覧になってみてください!
- Wikipedia
漢検1級な「永字八法」
「側(ソク)」「勒(ロク)」「努(ド)」「趯(テキ)」「策(サク)」「掠(リャク)」「啄(タク)」「磔(タク)」のうち、2番目の「勒(ロク)」と8番目の「磔(タク)」は漢検1級の漢字です。
ちょっと覚えておきたい豆知識でした。
本日の勉強の成果
勉強7日目の本日は、これまでの復習とAndroidアプリ「漢検1級」での知識強化に努めました。アプリの進捗は次の通り。もっとバリバリすすめたい!
| 分野 | 全体数 | 昨日までの成果 | 今日の成果 | 到達率 |
|---|---|---|---|---|
| 熟語 | 7117 | 1532 | ~1587 | 21.5% → 22.3% |
| 四字熟語(復習) | 1897 | 894 | - | (47.1%) |
| 当て字 | 2509 | 1064 | - | 42.4% |
| 故事諺 | 1258 | 935 | ~970 | 74.3% → 77.1% |

