漢検1級漢字「鬧」と、同音異義語「ざっとう」
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この記事は、漢検100日チャレンジ「100日で漢検一級何点あげられる?95点から再再挑戦!」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、勉強内容は「亀の子」の勉強過程を共有するものであり、個人の感想も含まれていますのでご留意ください。
勉強29日目です
こんにちは「亀の子」です。漢検1級合格を目指す100日チャレンジ、29日目です。通算では3回目のチャレンジ、勉強219日目になりました!
今日注目したのは漢検1級漢字「鬧」と、特集は同音異義語「ざっとう」です。最後に「亀の子」の本日の勉強記録も少しだけご紹介します。では、「鬧」から見てみましょう!
本日の一字「鬧」
今日注目したのは漢検1級漢字「鬧」です。
- 音読み…「トウ」「ドウ」
- 訓読み…「さわ・がしい」「さわ・ぐ」
ちなみに「閙」という異体字で書いても良いそうです!
「鬧」の成り立ちと意味
まずは「鬧」の漢字の成り立ちを見てみましょう。この漢字は「鬥(せりあう)」+「巿(多くの人が集まる)」で、騒がしいことを表しています。
実は「鬥」と「門」は全く別の字だということを初めて知りました!「鬥」は象形文字で、2人の人が手に武器をもち、立ち向かって戦う様子を描いています。意味は「たたかう」。一方の「門」は、左右2枚の扉を書いた文字です。
「鬧」は「閙」の異体字でも許容されますが、この違いを知ると「鬥」で書くのは少し違和感がありますね!
では、「鬧」の漢字の意味をみてみましょう。
- さわぐ。さわがしい。うるさくさわぐ。やかましい
- さわぐ。さわがす。事件や騒動をおこす。騒がしくする
- みだれる。かき回す
- にぎやかで、盛んである。繁雑である
「鬧」のつく熟語
では、熟語で「鬧」の使い方を定着させましょう!
- 喧鬧(けんとう)…さわがしいこと。熱鬧。喧噪
- 雑鬧(ざっとう)…騒がしくこみあうこと
- 鬧歌(どうか)…やかましく歌う。また、その歌
- 鬧市(どうし)…繁華街
- 鬧事(とうじ)…やたらに事件をおこす。また、騒動
- 怒鬧(どとう)…怒り狂って激しく騒ぐこと
- 鬧熱(とうねつ)…人が多く、にぎやかで、活気のある事。※≒熱鬧(ねっとう)
- 熱鬧(ねっとう)…ひとのこみあって騒がしいこと
- 紛鬧(ふんとう)…あれやこれやと騒がしいこと
「雑鬧(ざっとう)」が出てきました。見慣れた熟語と同じような意味なのに、漢字が違う?……特集にしてみました!
本日の特集「ざっとう」
本日の特集は、同音異義語「ざっとう」です!
「ざっとう」クイズ
では、さっそく問題です。3個の「ざっとう」使い分けられますか?漢字は「答」を押してチェックしてみてください!
- 雑色官稲の略称…
答
雑稲 - 多人数でこみあうこと。ひとごみ…
答
雑踏 / 雑沓 - 騒がしくこみあうこと…
答
雑鬧
書き分けられましたか?
「ざっとう」のいろいろ
見慣れないものが出てきたので調べてみました。「雑色官稲(ぞうしきかんとう / ざっしきかんとう)」は、奈良・平安時代に、正税以外に出挙(すいこ)された稲のことを言うそうです。詳しくはWikipediaなどをご参照ください。
普段見ている「雑踏」に「さわがしい」という意味が含まれていないのは個人的に大発見です。静かでも「雑踏」なんですね。騒がしさを強調したい場合は「雑鬧」を使う必要があります。…書き分けるタイミングは来るのでしょうか?
本日の勉強の成果
勉強29日目の今日は、これまでの復習とAndroidアプリの「漢検1級」を使った知識強化に励みました。アプリの進捗は次の通り。
| 分野 | 全体数 | 昨日までの成果 | 今日の成果 | 到達率 |
|---|---|---|---|---|
| 熟語 | 7117 | 862 | ~873 | 12.1% → 12.3% |
| 四字熟語(復習) | 1897 | 717 | - | ( 37.8% ) |
| 当て字 | 2509 | 817 | ~834 | 32.6% → 33.2% |
| 故事諺 | 1258 | 680 | ~690 | 54.1% → 54.8% |
少しずつしか進みませんが、こつこつ一つずつ分からない漢字をつぶしていきたいです!

