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漢検1級漢字「葩」と、難読漢字「地胆」の読み方

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この記事は、漢検90日チャレンジ「再挑戦: 90日で漢検一級何点あげられる?87点から大躍進なるか!?」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、間違いがありましたらご連絡いただけると嬉しいです。※当て字・熟字訓はすべて「当て字」と表記します。

勉強89日目です

こんにちは「亀の子」です。漢検1級合格を目指す90日チャレンジ、89日目になりました!

本日注目したのは、漢検1級漢字「葩」と、難読漢字「地胆」です。最後に「亀の子」の亀すぎる勉強記録も少しご紹介します。では、「葩」から詳しく見てみましょう!

本日の一字「葩」

本日注目したのは、漢検1級漢字「葩」です。音読みは「ハ」、訓読みは「はな」と「はなびら」。草花関係で「ハ」と出で来ると「葉」を連想してしまうのですが…。そう、「葉」の音読みは「ヨウ」なんです!「ハ」は「葩」であることを定着させるために、今日はきっちり調べてみることにしました。

「葩」の成り立ちと意味

「葩」の下の字「皅」は、「ぱっと平らに開く」という意味があります。「葩」は草冠と「皅」を合わせた漢字です。

「皅」の意味は、大きく分けて2つあります。

    「皅」の意味
  1. はな。ぱっとさいたはな。白い花
  2. はなやかなさま。あざやかなさま

「葩」のつく熟語

では、「葩」を使った熟語をみてみましょう!

    「葩」のつく熟語
  • 瓊葩(けいは)…宝石のように美しい花
  • 瓊葩綉葉(けいはしゅうよう)…美しい花と美しい葉
  • 紅葩(こうは)…あかいはなびら。赤い花のこと
  • 残葩(ざんぱ)…散り残った花。残花
  • 雪萼霜葩(せつがくそうは)…梅の別名
  • 葩卉(はき)…美しい花が咲く草。草花。花卉
  • 紛葩(ふんぱ)…1.乱れ咲く花。2.複雑なさま。3.入り乱れた声

四字熟語も2つありました。綺麗な花が出てきて「ハ」と言われたら「葩」を思い出す訓練をしておきたい!

ちなみに「葩卉(はき」に使われている「卉」に関しては別途特集をしているので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!

ついでに、ここからは、「葩」がつく、知っておくと楽しい熟語をご紹介します。

    そのほかの「葩」のつく熟語
  • 葩経(はけい)…「詩経」の別名
  • 葩煎(はぜ)…「粶」「爆米」とも書く。糯米を煎って爆ぜさせたもの。桃の節句に良く食べるやつ
  • 葩餅(はなびらもち)…「花弁餅」とも書く。餅や団子の一種て花びらの形をしているもの。Google画像検索
  • 四葩(よひら)…「四片」とも書く。1.花弁が4片あること。2.アジサイのこと。特に俳句で用いる

本日の当て字「地胆」

では、本日の難読漢字に行きましょう!「地胆」です。読み方ご存じですか?

「胆」のつくいろいろ

「地胆」の読み方をお考えいただいている間に、閑話です。

「胆」がつく難読漢字は「地胆」以外にもあります。こんな言葉は読めますか?読み方は「読」を押してチェックしてみてください!

    「蛇」がつく難読漢字
  • 海胆…
    うに
  • 熊の胆…
    くまのい
  • 竜胆…
    りんどう

「地胆」の読み方

では「地胆」に戻りましょう。

ヒントです。「地胆」は「土斑猫」とも書きます。

「地胆」の読み方は「つちはんみょう」でした。調べるといろいろ楽しい虫ですね!「忍者がつちはんみょうの毒を生物兵器として使っていた」という情報が一番ワクワクします。

「斑猫(はんみょう)」は、斑な猫が借りをする様子に似ていることから来ているそうです。しかし!つちはんみょうとハンミョウは違う科の昆虫だそうです。ややこしい…。なお、「地胆」は漢名から来ています。

本日の勉強の成果

89日目の今日、1時間勉強することができました。この体調を20日の本番まで持続していたいな…!なお、勉強内容は、50日目までにやっていた問題集3冊の復習です。

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