漢検1級漢字「孺」と、難読漢字「連銭草」の読み方
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この記事は、漢検90日チャレンジ「再挑戦: 90日で漢検一級何点あげられる?87点から大躍進なるか!?」の一環として書かれています。漢字はなるべく正確な情報の記載に努めていますが、間違いがありましたらご連絡いただけると嬉しいです。※当て字・熟字訓はすべて「当て字」と表記します。
勉強40日目です
こんにちは「亀の子」です。漢検1級合格を目指すチャレンジ2回目、90日のチャレンジの40日目になりました!今日も亀の歩みで勉強中。
さて、今日注目したのは漢検1級漢字「孺」と、難読漢字「連銭草」です。最後に、亀の歩み過ぎる「亀の子」の勉強記録も少しご紹介します。では、「孺」から見てみましょう!
本日の一字「孺」
本日注目した漢検1級漢字は「孺」です。音読みは「ジュ」、訓読みは「ちのみご」「おさな・い」。この漢字、芥川龍之介の「侏儒の言葉」の「ジュ」だと思っていたら、実は違う字だったんです!きちんと調べて、仲良くなりたい!
「孺」の成り立ちと意味
「孺」の右側「需」はよく目にしますよね。下の「而」は、柔らかく垂れたひげを表しているそうです。「需」は「雨」に「而」で、ひげや、ひもが雨水に濡れて柔らかいことを示しています。それに「子」をつけた「孺」は、からだのやわらかい子どものこと!
そこから派生して、「孺」には大きく分けて4つの意味があります。
- ちのみご。幼くてからだがまだ柔らかい子
- つま(妻)
- おさない。いとけない
- やわらぐ。しっとりする。物腰が柔らかい
「孺」のつく熟語
意味が分かったので、「孺」のつく熟語で記憶を定着させましょう!こうやって調べてみると、おさない子供、という意味が多いですね。
- 孺嬰(じゅえい)…あかご。乳児。=孺孩(じゅがい)
- 孺孩(じゅがい)…あかご。乳児。=孺嬰(じゅえい
- 孺子(じゅし)…おさない子ども
- 孺歯(じゅし)…おさない子ども。※「歯」は年齢のこと
- 孺弱(じゅじゃく)…おさなく弱弱しい
- 女孺(じょじゅ)…召使の少女。にょじゅ
- 孺人(じゅじん)…ものごしが柔らかでしとやかなつま
- 孺慕(じゅぼ)…幼い子供が親を慕うように、深く慕うこと
- 孺慕之思(じゅぼのおもい)…幼い子供が親を慕うこと。他人にそのような感情を抱くこと。
- 童孺(どうじゅ)…こども。わらべ
- 婦孺(ふじゅ)…おんなこども
- 幼孺(ようじゅ)…おさない子ども
本日の当て字「連銭草」
今日注目した難読漢字は「連銭草」です。読み方ご存じですか?
「銭」がつく難読漢字
さて、お考えいただいている間に閑話です。「銭」がつく難読漢字は他にもあります。こんなものは読めますか?読み方は「読」を押下してチェック!
- 地銭…
読
ぜにごけ - 半銭…
読
きなか
「連銭草」の読み方
では「連銭草」に戻りましょう。
読み方のヒント1。「連枝草(うまごやし)」ではありません。
読み方のヒント2。「連銭草」は「馬蹄草」「垣通し」とも書きます。
「連銭草」の読み方は「かきどおし」でした!お隣さんに生えてたのに、垣根を突き抜けて生えるほど生命力が強い植物だから「垣通し(かきどおし)」なんだって!Google画像検索を見るととっても可愛らしい花なので、意外ですね。ちなみに、シソ科なのでお刺身についてくる花穂じそに似てます。「連銭草」の漢字は漢名から来ています。
そういえば、以前「馬蹄草」という読みは簡単に紹介していました。同じく「蹄」がつく「鹿蹄草」「羊蹄」も紹介していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
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本日の勉強の成果
今日は「本試験型 漢字検定試験問題集」の第10回模試をやりました。133点でした。なんだが集中できなかった…。しっかり見直しして、集中していない状態でも正解できるようにしておきたいです!
ちなみに勉強の計画は下の表のとおり。問題集は順調に進めているものの、復習が今日も間に合っていません!そのうちきちんと時間を取りたいと思います…。
日数 | 内容 | 一日あたりの目標単位 |
---|---|---|
1~15日目 | 「頻出度順問題集」 | 10ページ |
16~30日目 | 「精選演習」 | 10ページ |
31~50日目 | 「本試験型 漢字検定試験問題集」 | 1模試 |
51~90日目 | 「漢検1級模擬試験倉庫」模試 | 1模試 |
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