「未取付小切手」と「未取立小切手」
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この記事は、簿記2級25日チャレンジ「一か月で簿記2級に挑戦してみる!25日で何点出せる?」の一環として書かれています。なるべく正確な情報の記載に努めていますが、勉強内容は「亀の子」の勉強過程を共有するものであり、個人の感想も含まれていますのでご留意ください。
目次
勉強3日目です
こんにちは、「亀の子」です。簿記2級を25日間勉強すると何点取れるのか??今日は勉強3日目です。
本日のブログでは、学んだばかりの「未取付小切手」と「未取立小切手」の違いのメモを公開します!
簿記では預金が大事らしい
経理実務では預金現金が大事なのでしょう。簿記の教科書の一番最初に「預金」という項目がありました。
そこで出てくるのが「小切手」。小切手、今でも使われているのでしょうか?電子振り込みができるようになってからン十年、仕事で小切手を見たことがありません…。
まぁ、試験の為に覚えますけど!
で「未取付小切手」と「未取立小切手」という概念が「つまづきやすい」と書かれていたので、メモしたんです。今日はそのお話です。
「未取付小切手」と「未取立小切手」の違い
小切手は銀行に持って行って「現金に換えて~」とお願いしないと、お金になりません。そこで出てくるのが「未取付小切手」と「未取立小切手」です。
「未取付小切手」
小切手を振り出してから、当座預金の口座からその金額がひかれるまでの間の小切手の状態を「未取付小切手」と言います。
相手方が持ったまま、とか、銀行間の取引に時間がかかってる、とか、まだ口座からお金が引かれてない、とか、理由はいろいろです。でも、小切手を振り出した方からその理由って一切見えないですよね?
なので、単純。「未取付小切手」は、「小切手を振り出してから、当座預金の口座からその金額がひかれるまでの間」です。以上!
「未取立小切手」
今度は小切手をもらった会社側で使う概念です。
もらった小切手を銀行に持って行って「お金に換えて~」と頼んでから、実際にお金になるまでの間の小切手の状態を「未取立小切手」といいます。
「お金に換えて~」と頼むことを「取立」と言うので、「未取立小切手」は覚えやすいですね。
「未取付小切手」と「未取立小切手」がどっちか分からなくなったら
「未取付小切手」と「未取立小切手」、言葉が似ています。どちらが小切手の振出をした方か、どちらが小切手を受け取った方か分からなくなりそう…。
そんな時は!
現金を取り立てる方が「未取立小切手」と覚えることにしました。
これで何とか乗り切れそう!
本日の勉強の成果
さて、簿記2級勉強3日目の今日は、「商業簿記」の教科書の20%まで読了しました。下が勉強計画なので、ちょっと計画より遅れています。…そのうち追いつくと思う!
日数 | 消費時間目安 | 勉強内容 |
---|---|---|
2-6日目 | 15時間 | 「商業簿記」の教科書の熟読 |
7-11日目 | 15時間 | 「工業簿記」の教科書の熟読 |
12-16日目 | 15時間 | 問題集の各問に取り組む |
17-22日目 | 18時間 | 問題集の模試に挑戦 |
23-25日目 | 9時間 | 問題集のWEB形式模試を本番さながらに受験する |
合計 | 72時間 | |